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「500ページの夢の束」とは? [スタートレック]

昨日、プライムビデオの終末セールで「500ページの夢の束」という映画が100円になっていたので見ました。
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ダコタ・ファニングが自閉症の女の娘を演じていて、スタートレックの大ファンであるその子が脚本コンテストに応募する為、一人でロスアンゼルスを目指すという半分ロードムービーです。

主人公のウェンディは施設で暮らしながらも普段はシナボンで働いています。
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トレッキーである彼女がスタートレックトリビアを挑まれて相手をコテンパンにするシーンが出てきます。スタートレックのファンなのはデイパックにも表れています。
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また、編み物が得意で愛犬のベストも艦隊のシンボル。
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ロスアンゼルスを目指すのも艦隊本部があるサンフランシスコから。
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後ろにゴールデンゲートブリッジが見えて、この後、角を曲がると超縦長四角錐のTransAmerica Buildingが見えてきます。

最初は何とかバスに乗るものの、愛犬が車内でおしっこをしてしまい、追い出されてそこから苦難の旅が始まります。最初に出会うのはドロボーでなけなしのお小遣いを取られてしまいます。でもその後は優しい人たちに支えられて旅が続くのです。
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その間にも施設の担当の女性(スコッティ!と呼ばれてます)や唯一の肉親であるお姉さんが探すのですが、これがまたスタートレックの事を全くご存じない。
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あまりの母親の無知ぶりに絶望した息子は「お前を殺して俺も死ぬ」的な・・・

もう一人出てくる良い人、LAの警官なんですが。
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路地裏の物陰に隠れたウェンディにクリンゴン語で話しかけます。
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安心したウェンディもクリンゴン語ならと出てきます。この警官、どこかで見たと思ったらエージェント・オブ・シールドに出てきた四つ子でした。二人は別れる時に「カプラッ!」(クリンゴン語で幸運を!)と交わすのでした(T_T)

みんなに支えられてパラマウントピクチャーズに到着したウェンディ。
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何とか、脚本を届ける事に成功します。何故か、その中のスポックとカークはものすごく旧式な宇宙服を着ているのでしたが、実はこの二人はお姉さんとウェンディを象徴していたのでした。

最終的な選考には落ちてしまいますが、パラマウントから暖かい手紙が届いてぜひシナリオを描き続けて欲しいとつづられています。最後の挨拶はもちろん。
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あっと言う間に見終わりました。それにしてもダコタ・ファニングは小さい頃から名女優と言われただけあって、瞳の輝きだけで心に潜む明晰さとか意志の強さを表現するのですから大したものです(^^)v
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