やっぱりトロが好き

トロと言っても寿司ではなく、ギレルモ・デル・トロ監督の事であります。

パシフィック・リムの続編、パシフィックリム アップライジングをやっと見ての感想になりますが、批判的な内容や、ネタバレを含む為、まだ見ていない人、お好きな方はこの先に進んではイケマセン。



大体、前作は大好きでこのブログでもフィギュアなど複数回取り上げました。アップライジングは公開になった当時、海洋堂からフィギュアも出ないし、先に見に行った娘2号の感想も今一つだったので見そびれました。それがプライムビデオにUPされたのでおっかなびっくり見た次第です。

気になったのは無人操縦のドローンイエーガー、悪に寝返る時の変身の様子やその動き方をみて「エヴァじゃ無いんだよ」と素直に思いました。




前回と違って戦闘シーンが真昼の東京という事でイエーガーの造形などしっかり楽しめるかなと思っていたのですが、動きが速すぎて今一つ楽しめませんでした。更に東京の街に中国の看板があふれています。


こちらも一瞬でしか無いのですが一旦目に付くと違和感がモリモリです。登場人物と言い中国資本が制作に絡んでるのは知ってるんですが・・・

後半は心の中でイチャモン大会みたいな感じで・・・
KAIJUの合体って何だよ


富士山、東京から近すぎ

KAIJU、10分位でたどり着いてたんじゃないでしょうか？

富士山の森林限界を何だと思っているのか、雪化粧のすぐ下に樹が生えてます。


最後の決め手が高空からの特攻ですが、前回と違って芸がないというか、避けられたらお終いやん、です。

KAIJUもKAIJUで普通、死んだはずが生き返ってもう一戦なんですが、そう思わせといて一巻の終わり。


前回は日本のアニメに対するオマージュが嬉しく感じられましたが、ここまであからさまにやられるとガッカリです。

こっちはパトレイバーでしょう。


さんざん、文句ばかりつけて申し訳ないんですが、これもデル・トロ監督がプロデューサーに回ってしまった為ではないかと。次回、敵陣に乗り込んでいく時にはぜひ監督として復帰してほしいものです、というところからの今回のタイトルでした(^-^;