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OUTDOOR装備増強計画2021 その2 [OUTDOOR]

今回、話が長いです(^_^;)
我が家のクーラーボックスはもう四半世紀以上使っているColemanのNightSight 48という奴であります。
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これが蓋を開けると中のパチンコ玉が転がって接点が繋がり照明が点くというスグレモノです。一時期生産されてすぐ廃盤になってしまったようで、キャンプのお仲間からも珍しがられて鼻高々でした。
ところが、最近、どうも氷の溶けるのが早いと思うようになりました。二日目の朝には氷が溶けて中がタイタニック状態になっていることも有り、どうしたものかと思っていました。それがこの間、蓋の部分に断熱材が入っていないことに気がついてしまったのです
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

更に30年近く使っていれば入っている断熱材自体も劣化しているであろうと自分に言い聞かせ、新しいクーラーボックス探しが始まりました。もちろん、最近流行りのロトモールド製法によるYETIに代表されるようなタイプも考慮に入れました。しかもBear ploofなんていって、熊がいじくり回しても壊れないといいます。しかし、どれも断熱材の厚さのせいで図体の割に容量が小さい、重い、そして値段が高いという三重苦です。(ちなみにこのタイプを使っている娘2号に先日のファミリーキャンプで実物を触らせてもらおうと思ったのですが、ウチにおんぶにだっこするつもりで持ってきてさえいませんでした(^_^;) また多くのタイプは逆台形の形をしていて斜めになっている壁面が無駄だよな、と思っていたのです。その時、そう言えばコールマンのsteel belt、いわゆるスチベルは潔く真四角だよなーと閃きました。情報収集していると一応氷が4日持つと標榜していて、値段もそれほどではない、安いものは16800円程度で手に入る、2Lのペットボトルも立てられる、重さは7.5Kg、ほう、良いじゃないか、何々、あの銀色の表面だけじゃなく、最近ではレトロカラーや、セージなんて渋い色もあるのか。おや、待てよ、このマットブラックの渋いやつは何だ!何っ!スポーツオーソリティ限定モデル、定価26800円だと!その時、私のPayPay口座には何の因果か、天の配剤か?マイナポイントを受け取ってそのままになっていた26230円という残高がありました。気がついた時にはポチッといってしまっていたのです。
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この間、コロナを持っていった時に欲しかったボトルオープナーも付いてます(^^)v
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かっこいいぜと思いながら周りを見ていると、一部断熱材が中からはみ出してるじゃないですか!
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即、返品交換。最初に発注してから1週間くらいでちゃんとしたものが届きました。今までは溜まった水を排水する為には抱えて傾ける必要がありましたが、水平に置いておくだけで排水出来るようになってました。
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しかし、良く見ると良いところばかりではありません。まず、今まで普通に使っていた内部のトレイがありません。バターとか小さいものを置いていたのですが、庫内の整理がつかなくなりそうです。それと、庫内の明かりが無くなりました。また、最初に来たスチベルは閉める時に結構かっちりした感じがあったのですが、2代目はストンと置きにいける感じ。密閉性に疑問が感じられました。そこでカスタマイズ計画が発動します。

カスタマイズその1
ダイソーで見つけたバスケットがぴったりかと思ったら、少し庫内で引っかかります。よーく見ると縁の部分が出っ張って邪魔になっています。
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そこで、パイプ鋸でこの様に両側を切断。
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そして百均のつや消し黒のスプレーで塗装。
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乾かしたら匂いも気にならず、庫内で左右に移動出来るようになりました。

カスタマイズその2
庫内の明かり、IKEAで2個一組で売られていた人感センサー付きのライト。一個は使っているのですが、もう一つは仕舞いっぱなしになってました。
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これを百均の貼って剥がせる両面テープで固定
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蓋を開けると反応してくれます
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カスタマイズその3
密閉性を高めると言えば、隙間テープ。
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幅1cm、高さ3mmのものがぴったりです。
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これで完成。
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さあ、初披露は10月下旬の2泊3日キャンプになるはず。せいぜい働いてもらいましょう(^^)

追記(英語の取説を備忘録代わりに書いておきます)
・最善の結果のためには、入れる食材や飲み物は冷蔵庫で事前に冷やしておきましょう
・冷気は下に降ります。よく冷やしたければ対象の上に氷を置きましょう
・間違ってもクーラーボックスは直射日光に当ててはいけません
・急速に冷やすためにはかち割り氷を、保冷の為にはブロックアイスを使いましょう
・蓋は開けたままにせず、すぐ閉めるようにしましょう
・食材や飲料で頻繁に取り出す必要がある場合は、クーラーボックスを別にしましょう
・腐りやすい食材は氷の上に直置きしましょう。その際、プラスチックコンテナに入れると湿る事がありません
・ドライアイスを使う場合は新聞で何重にも包み、庫内や食材、手などに直に触れないようにしましょう(日本語の説明には本体を変形させる恐れがあるので使うなと書いてあります)

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