乗り物大作戦 in 箱根

秋の行楽シーズンも最終コーナー、10/25・26の土日は大学時代の友人と、私が幹事で箱根旅行でありました。何で、幹事になったかというと我が社の社員用のロッジが使えるからで、車で行くか、電車で行くか、迷った末に電車に決まったのは1週間前で気が気ではありませんでした。
電車で行くのは何と言っても、行程のどこでもお酒が飲める事。そして、他の人がロープウェイに乗っている間に車を一人で回しておくとか、そんな気苦労が一切必要なくなるからでした。そうと決まれば、行程を考える訳ですが、箱根湯本13：06着のロマンスカーでそこから登山鉄道で宮の下、宮の下からケーブルカーやロープウェイで大涌谷に行ってると、ロッジで温泉に入る暇は無いと判断。行程全体を逆から組み立てようと考えました。何でこんなめんどくさい事をしているかというと、一人だけ別行動で宮の下にある、孤独のグルメでオンエアされた「いろり家」に行きたいという奴がいたからでした(-_-;)
結局、新宿から5人がロマンスカーで出発。私ともうひとりは町田から途中乗車。そこから酒盛りスタート。1時6分に着いて、12分発の箱根登山鉄道に乗車。宮の下で下車して一人は「いろり家」へ。私たちは宮の下をブラブラしつつ、富士屋ホテルでいろいろ見学。

お茶しようと思ったら、先客が8組も居た為、断念してウロウロししていました。
そうこうする内に、いろり家に行った奴が合流。結局、孤独のグルメのゴローちゃんみたいに道に迷ってたどり着けなかったそうです。それでもただでは転ばず、有名な温泉シチューパンを食べていたのは流石であります。


さて、その後は箱根登山バスで大畑近くのロッジにたどり着いて、温泉に入って元箱根の予定だったのですが、何と私めが気を失っていたのか、バス停を通過。結局、元箱根港まで行って、セブンイレブンで買い出し。もう一度、バスで戻りました その後はロッジで温泉につかり、湯冷めしないように防寒装備を整えて、再びバスで元箱根まで。夕食はLa Terazzaで食べまくり、スパークリング1本とワイン2本飲んでドルチェまでしっかり食べて一人当たり3500円で済んでしまうのはCP高いです。 帰りはタクシーを呼んでおいてもらって、ロッジまで。 翌朝は、温泉にまた入って、正統派旅館の朝食を食べた後は、バスで元箱根港へ。

ベタですが、多分40年ぶり位の海賊船に乗船。


その次はロープウェイで桃源台から大涌谷まで。


お約束の黒卵を食べました。

昔は「一つ食べたら3年長生き、二つ食べたら6年長生き、三つ食べたら、死ぬまで長生き」と言っていたと思うんですが、最近は「一つ食べたら7年長生き」で終わってました。 お腹もあまりすいていないので、昼飯は強羅で、ということになりました。

そこでロープウェイに再び乗車。 紅葉もところどころですが楽しめました。


早雲山ではケーブルカーに乗車。

湯本から大涌谷を目指す人たちと逆コースだったのが良かったのか、反対側はメチャ混みですが、湯本行きは比較的空いてました(^^)v

強羅では、銀豆腐でしゃくり豆腐を食べ、メインは田むらの銀かつを食べようかと思ったのですが、2時間待ち！という事で断念。

代わりに しょうもない蕎麦を食べてしまったのが未だに悔やまれます(>_<)

強羅から新型の登山鉄道に乗車出来て、


湯本からはロマンスカーで帰京となりました。


この行程は小田急の乗車駅から帰るまでロマンスカーの特急券とタクシー以外はすべて箱根フリーパスで「フリーパス」です。多分2000円位浮いたのと、いちいちチケットを買う手間が無いので非常に効率的でした。 まさに気の置けない仲間たちとのショートトリップは好評で、来年は江の島鎌倉フリーパスを使おうという事になりましたが、来年は幹事、誰か頼むよー。