安心の食卓 「安心食卓」

あまりのストレートなネーミングは自信の表れかもしれません。何かと言うと食物用の除菌・洗浄剤です。

ホッキ貝の貝殻を高温で焼いて粉末状にした物らしいですが、なぜ、帆立貝じゃだめなのか、なぜ、殺菌効果があるのか、試してみました。

２リットルの水に一袋を溶かして、それに野菜を漬けます。

これは溶かしたばかりのところです。

キュウリと人参を漬けて5分くらい経ったのがこれ。

真ん中上の方に油みたいなのが浮かんでいるのが見られると思います。汚れとか、農薬が分解されたのが目で見えるというのが説得力がありますね。

キャベツ

先程の油上のものが表面に増えています。

説明を見てみるとこの粉末を水に溶かすと強いアルカリ性の水溶液になり、これに食材を漬けると
・アルカリ性と化学変化により、殺菌効果が生まれる
・剥離効果が出て、表面の汚染物質を剥がす
・農薬を分解する
などの結果として日持ちが良くなり、本来の味や旨みが蘇るのだそうです。
また、ホッキ貝には帆立貝の20倍もの抗菌効果があるそうな。それでホッキ貝なんですね。しかも捨てた後も排水管を綺麗にしながら、最終的には貝殻の成分として自然に還るようです。

漬ける時間はキュウリなどで5分から10分、紫蘇で3分くらい。

繰り返し使えるので、どんどん水面に汚れが浮いてくるのが分かります。
米（10秒）とか、イチゴ（60秒）、果ては肉や刺身にも良いと書いてあります。食べる前には水で軽くすすぎます。

カブを漬けたところ。


一袋あたり30円ちょっとですが、24時間は使えるらしいのでコストパフォーマンスとしては良いのではないかなと。アウトドアに行く時、重いエコ洗剤を持っていかなくても一袋、ポケットに忍ばせていくなんてのもありですね。食材の味が良くなるかは、また次回(^_^)

タグ：安心食卓