SSブログ

電子レンジの崩壊と再生 10年間の進歩とは? [物・モノ・MONO]

我が家のレンジは1999年製サンヨーEMO-SR2という機種を使っていました。

なぜ、サンヨーだったかというと、当時30Lという庫内容量を持っているレンジが、そうは無かったこと。これにつきます。それでも丸鳥を使う事が多い我が家では、2Kgオーバーの丸鳥を塩釜にしたりする時にはターンテーブルが中でつっかかって回らなかったりしたものです。

それが最近はドアを開けても中の照明がつかず、つまり温めも何も出来ない状態に陥ってました。カミさんや娘たちは器用なドアの締め方を会得してなんとか、使っていましたが、私はレンジやオーブンを使おうとするたびに(`Д´) ムキー!となっていたのです。
さすがに、何もしていない状態の時にいきなり「ピーッ」という音を室内に響かせるに当たって遂に「買ってもいいわよ」のご託宣が出たのでした。

もうその時には機種は選択済み、今回は日立であります。以前、エアコンのリモコンの事で物申したことのある私ですが、庫内容量33L、オーブン最高温度300度、セルフクリーニング、待機時消費電力0などが効いてMRO-FV100という機種を決めていたのです。(電子レンジの方の出力とかスチーム調理とかは一切考慮していませんでした<(_ _)> )

IMG_5704.JPG
左が新しい方です。
決めていたのは良いのですが、だいぶ前から考えていた為に、その間にモデルチェンジがされていました。
後継の新製品はMRO-GV100というのになるのですが、最近の家電によくあるように、機能がダウンしているのです。GV100のオーブン最高温度は250度だし、出たばかりで値段も落ちてないし、最終的にはMRO-FV100をオークションで送料込みで25,800円でゲットしたのでした。
IMG_5705.JPG

他にもサンヨーEMO-SR2は調理中は庫内のライトは消えていたのですが、今度のは延々、点灯します。
IMG_5708.JPG
焼け具合を確認したい時だけ、ボタンを押せば、十分なわけで、こういう所は省エネじゃないですね。スチーム調理とか、ターンテーブルじゃなくなってるなど、改良点はあるのですが、ほぼ完成された機能に何かをプラスオンしているだけで、あまり10年間に進歩という感じじゃないかもしれません。

記念すべき初オーブン料理は牛肩ロースの低温焼成ローストビーフ。
IMG_5707.JPG
最低温度の100℃で2時間半。
コストコで買ってきた100g100円位の肉が見事においしく焼きあがりました。
IMG_5712.JPG
クッキングペーパーに残った汁と野菜を鍋に入れ、赤ワイン、醤油、コショウを加えて一煮立ちさせ、それを漉したら、ソースの出来上がりです。

今のところ、順調に働いてくれていますが、出来上がりの時のお知らせメロディーだけは当分慣れそうにありません。

それにしても、最近の電子レンジについてるトースト機能、途中でひっくり返して18分なんてのはどういう時に使うんでしょうね?

タグ:電子レンジ
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ショッピング

nice! 1

コメント 2

ヤスヤス

オーブンも欲しいですが、料理する時間と心の余裕が欲しいですorz
by ヤスヤス (2010-09-06 01:29) 

bigfoot

ヤスヤスさん、毎度ありがとうございます。
タイトル、パクラセてもらってます

どっちかというと、こういう物を買うことによって、むりやり時間とかやる気を作っている気がします。

ヤスヤスさんみたいにまめにイオンデポジット撃退とかしてないし・・・

by bigfoot (2010-09-06 22:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0