夏休みの自由研究2020

庭の百合は花が抜け落ち、めしべも落ちてしまいました。残るのはやがて種が出来てくる花柱と子房の部分、最初は花と同じく下を向いていたものが今は燭台に立つロウソクの様に上を向いています。

今までも2mは超えていましたが、今や2m10㎝は行ってるんじゃないでしょうか？

そんな百合の様子を観察していたら、向こうのハナミズキの幹からジジジと不審な音が・・・、セミなのでしょうが、鳴き方が断末魔のようです。この先は気色悪い写真を見たくない方は進まれませんように。

何と！それほど大きくないカマキリが日本最大のセミ、クマゼミを頭からかじっていたのでした。

クマゼミと言えば、男子の憧れ。子供の頃は大阪の方の子はあんな大きいクマゼミを採れて良いなー、と思っていたもんですが、関東にせっかく進出してきたクマゼミをボリボリと！

カマキリは去年、にっくきスズメバチを食べているのを見ているので、このまま置いておいてやりますが、それにしてもこちらの姿を確認するとキッとにらみつけて、カマを振り上げるあの態度、やはり好きにはなれません(-"-)

ちなみにこの写真は百合の花の上にカマキリが載っているのを知らずに、百合の香りを嗅ごうとして手前に傾けた時のものです。いきなり、熊みたいのが近づいてきたら、そりゃあ、奴も肝を冷やしたことでしょう(^^)v