三都逍遥

毎年、恒例の広島・大阪出張に行ってきました。リムジンバスに乗って羽田に行って順調に出発。ANAだったので、機内誌「翼の王国」をペラペラめくりながら、最後のページで、この飛行機は今まで乗った事の無い767-200なのね、などと見ていると右下に妙なものを発見。

ANAもしれっとやってくれます(^^)

恒例の出張と書きましたが、レギュラーでの出張は今年が最後と分かっていました。いつもなら宿泊は広島か、前乗りで大阪にする所でしたが、今回は次にいつ来られるか分からないという想いから、大阪転勤時代でも最も思い入れのある神戸に泊まろうと決めていました。そんな訳で広島の仕事が終わったら至急、新神戸に向かいました。ホテルでチェックインを終えたら、取るものも取らずに街に出ます。

久しぶりでも三宮の駅前に立つとなんとなく、思い出すものでした。まずはセンター街を西へ進み、突き当りを下って路地に入ります。ありました。

懐かしの蛸の壷、ここの明石焼きが美味しくて仕事の途中に何回も行ったし、まだ小さかった娘達を連れてきた事もありました。今回はまだオープン前という事で涙を飲みました(T_T)



路地を通り抜けて中華街へ。

ここを入って行くと右側にいつもおじいちゃんが座っていて・・・

このたらいの両側の取っ手をこすると水柱が上がるという芸？をやっていて、見とれた物でした。

中華街に来たのは目的がありました。それは広場の横の老詳記へ行って豚まんを買う事。

懐かしい佇まいを発見！と思ったら人が一人も並んでいません。もしや休みか？と思ったら、反対側にパオズ専門店みたいのが出ていて、本日はそちらで販売と書いてあって安心しました。一個90円で一人3個から売ってくれます。

関西で豚まんと言えば551という人も多いし、今までの出張では新大阪で買えるという事もあり551一辺倒でしたが、やはり僕はこちらの味が好きでした。

も少し西へ行ってその後は元町駅の東側、鯉川筋を上がって行きます。そこからでも市章山の錨だけは見えましたが・・・ トアロードまで行くと市章と両方が見えてきます。

やっぱり、昔に比べると建物が増えて見にくくなっているようです。

トアロードを下って、高架下の商店街を冷やかし、途中をまた北上します。目の前に見えてくるのは生田神社。

鳥居の向うにKOBEという光の文字も見えます。

ここで年越し初詣をした事もありました。因みに神戸で年越しすると新年を迎えた途端に港に停泊している船が一斉に汽笛を鳴らすのが良かったです。お祭りの時には蛇女とかオオイタチが出てくるような見世物小屋を初めて見たのもここでした。

震災の時にぺちゃんこになってしまった本殿も今は立派な姿です。

境内を左に出るとライブハウス、チキンジョージがありました。

昔はビルの上でしたが、震災以降は地下になったようです。

その後も変わった街を楽しみながらうろついて、夜は更けていきました。長くなるので大阪編は次に続きます。

タグ：三宮

コメント 1

tochiさん,nice!ありがとうございます。
by bigfoot (2016-11-18 11:09)