昨日、庭に出ていて目の前の樹を見ていて、思わず「へあ?」と変な声を上げてしまいました。何故かと言うと、もう花が咲くのは無理とあきらめていた桜に花がついていたのです!


思い起こせば十数年前、庭に生えてきた木が葉っぱの形からどうも桜らしいと気づき、以来、大事に育ててきたのです。外壁塗装の時もともかく、この木は踏まないように気を付けてくれと言っていたものです。それからだんだん大きくなるにつれ桜花に対する期待も大きくなっていきました。しかし、花は全く咲きません。同じ時期から伸び始めたお隣の庭の桜は4,5年前から花をつけ、「隣の芝生は青い」じゃないですが、羨望のまなざしで見ていたのです。お隣も桜があるというのは、多分ですが、近くにある公園に巣くうカラスが公園の桜のみをついばみ、その後、隣と家の上空を糞をしながら飛んだのではないかと思います。