白銀に招かれて・・・

一泊二日のスキーツアーから帰ってまいりました。先日、書きましたが近所に住む大道芸人おいかどいちろうさんの主催するバスツアーで、朝の6時に出発した直後から「乾杯！」で飲んだくれます。
行った先は八千穂高原スキー場。

事前予報は晴れだ、曇りだ、雪だと定まりませんでしたが、ゲレンデに立った10時半ごろは見事に晴れてくれました。

23年振りという事で板、ブーツ共にレンタルをお願いしていましたが、板はロシニョールでした。

靴は聞いた事も無いところでしたが、31ｃｍのサイズがあったのでノー問題。
さて、実際に23年ぶりのスキーはやはりカービングスキーという特性に慣れるのに苦労しました。事前勉強では谷足荷重では無く両足荷重だとか、「足をそろえて抜重・荷重」ではなく、「足を肩幅に開いて膝をぐっと入れる」だの仕入れていたのですが、足を揃えるのが重要と教わっていた世代としてはどうも納得できず、悪戦苦闘しました。時々内側のエッジが引っ掛かる事がありました。

さて、3時に上がったらその足で温泉へ。

「八峰の湯」と書いてヤッホーの湯と読むんだそうです(^-^; お肌がツルツルになる良いお湯でした。

宿泊は創業100年を超える宮本屋さん。

松原湖畔に正にひっそりと佇むという風情でした。


宿に帰って間もなくすると大宴会の始まりです。総勢46名で宿も貸し切りなので大騒ぎです。

振り付けをみてお分かりの通り、USAです。世界第2位のジャグラーも参加していて技を堪能しました。

2時間の宴が終わったら、暖炉の前でまったりタイム。

ここでも大道芸人のお仲間が「リアルマジック」というのを披露してくれて、私の手のひらに乗ったカードが目の前でスートが変わってしまうんですから、目を疑いました。翌朝の滑りを考えて10時半には睡眠。疲れていたのもあり、いつもなら5時には起きてしまうところ、6時半までぐっすり寝ました。早朝の松原湖。

見事に晴れてくれました。

二日目のスキー、23年前の8、9割くらいは戻って来たかなと思えるとこまで来ましたが、足の抑えが効かなくなって2度ほど転んだ時点でUPしました。レストハウスに戻ってきたら、おいかどさんが見ていて「ビッグフットさん、うまいねー」と言ってくれたのがすごく嬉しかったです。

この日も温泉に入ってバスで一路、帰還。中央高速は事故でところどころ渋滞してましたが、ほぼ予定時間通り帰宅できました。翌朝の今、太ももの前部がパンパンです(>_<)