先日、横浜そごうで行われているエッシャー展に行ってきました。

今までも渋谷東急で行われただまし絵の展覧会で何点かは見た事があったのですが、今回はハウステンボスが持っているエッシャーばっかり100点をお腹一杯になるまで見てきました。木版やリトグラフなので、世界に1点しか無いという事は無いものの、やはり、これが本物か!という感慨があります。

時系列に展示されているので、最初の頃は風景画や物語の挿絵などを描いていたようですが、だんだん私らが良く知る彼の世界に傾倒していくのが分かります。特徴的なのが平面の正則分割というと難しい感じがしますが、あの白い鳥と黒い鳥が交差しながら入れ替わっていく絵とか、幾何学的に組み合わさった蜥蜴とか、初めて見た作品では8種類の男女の顔を使ったものがありました。