炭火の友1312号 その2 「真空調理ローストビーフ」

先日は家族の内3人の誕生日とクリスマスを一緒にしたホームパーティーでした。その時に作ったのが真空調理（に近い）ローストビーフです。今までもオーブンで低温で作る奴とか、このブログにも載せてきましたが、それよりも簡単に出来るという事で挑戦です。

用意するもの
牛肉塊（今回はコストコで肩ロースにしましたが、筋がある為、モモ肉の方がおススメ）、塩コショウ、ジップロック、

レシピ
１、塩コショウした塊肉の表面をスキレットで焼きます。


２、表面が焼き固まったら、火から上げて丁寧にキッチンペーパーで表面の油をふき取ります。そうしないと簡単にジップロックに穴が開きます。

３、その間にお湯を沸騰させておき、火を止めてからジップロックに入れた肉をその中に吊るしました。

鍋の肌に付くと融けるかなと思って念のため、菜箸で口をはさんで宙づりにしています。鍋に入れるだけなら、水圧でピタッとなるので、口を閉めなくても良いくらいです。

４、温度を測っておき、70℃のところで再点火、15分くらい70℃を保ちます。その後は火を消してお湯が冷めるのを待つだけ。

良い色のローストビーフが出来上がります。この調理法の良いところは肉を休ませる必要が無い事。普通だったら、アルミホイルにくるんで30分とかやりますが、お湯が冷えるのと同じ調子で内部も落ち着いていくので、すぐ切っても肉汁が垂れてきません。

野菜は温野菜と思って探していたら、ドレッシングで野菜を蒸すというのを発見。

イタリアンドレッシングにケチャップ、アンチョビ、ガーリックパウダーを混ぜ、野菜にかけてから、そのまま蒸します。

家族には好評でした。

今年はスタート時点で子供たちはそろわず、カミさんと二人きり。

だんだんとそうなって行くんでしょうね？チョト寂しい。