夏休みの最終日、カミさんが近くのモールに行きたいとのたまい、ついでに見たい映画が有るとの事。カミさんはもっぱら邦画派なので、「えーっ?」と言ったら、「スタートレックやってるんじゃない?」と申すではないですか?

調べたところ、何と、IMAXでやっている、しかも平日昼間なので、座席予約で見てもスカスカ。これは行くしかない!と相成りました。ちなみにカミさんはほぼ同じ時間帯でやってた「少年H」でした。

さて、思ったより早く見られたSTAR TREK INTO DARKNESS。前作から4年、待ちに待った日がやって来た訳ですが、少し前からこのブログで書いていた通り、ある懸念がありました。それは今回の映画が「スタートレック2 カーンの逆襲」をリメイクしているらしいとの噂。映画の情報が出てくるに従って、あの悪役の名前はジョン・ハリソンだという事が分かって、ちょっと、ほっとしたものの、トレーラーに何とあの悪名高き「透明の隔壁越しに手を合わせるシーン」が出ているではないですか!

これはスタートレック2でエンタープライズを救おうとしたスポックが放射能を浴びてしまい、隔壁越しにカークと手を合わせながら「私は永遠にあなたの友達です」と言って息絶える、という涙なしには見られないシーンなのです。

実際、以前行ったラスベガス・ヒルトンの”STAR TREK THE EXPERIENCE”のアトラクションに入場待ちの列でこのシーンをモニターで流していて、大の大人が涙をぬぐってしまったものです(T_T)

そんな事もあり、少し前に買ったノベライズを読むのを途中で止めたままだったので、ドキドキしながら映画館へと足を運んだのでした・・・

実際に見終わった感想は「最高!」です。待った甲斐がありました。また映画をIMAXで見るのは初めてだったのですが、普通の3Dの方式よりも画面が明るいし、もっと飛び出してくるし、音の迫力が違います。眼鏡もピッタリ来て、観賞中に何回も掛け直す事が無かったし。これからはIMAXバージョンがあれば、IMAXで見る事に決めました。パシフィック・リムも出来ればIMAXで見直したいもんです。

さて、その後、ノベライズを読み終わった事もあり、気付いた事などを。この後はネタばれ満載ですのでご注意ください。