映画の中のスタートレック 「バトルシップ」

今回は少し強引であります。
先日、ひょっとしてえらいハズレをひく予感を漂わせつつ、この「バトルシップ」を借りてきました。浅野忠信には悪いけれど、無理やり日本人？などと思いながら、他に見たいものも見当たらず、借りてきてしまったのでした。

見た感想は儲けもの！でした。この後、ちょっとだけネタばれ含みます。

何の警告もなく攻撃してくるエイリアンに対して、知恵を尽くして対抗し、遂に反撃の手段も無くなったかと思った時、普通なら考えもつかないその手段、そう、オアフ島に係留されているミズーリがあるじゃないか！と言ってホントに動かしてしまうところが凄いです。

しかも、誰も動かし方も砲の撃ち方も知らない、となった時に、今はガイドとなっていた昔の乗組員が一人、二人と集まってきます。


遂には錨を断ち切って海に乗り出し16インチ砲をぶっ放した日には「ヒャッホー」と叫びたいところでした。


そこで、何でスタートレックと関係があるのかという話ですが、特典映像の中にありました。

係留されて何十年という戦艦に火を入れて、何とか動かしてしまうという機関員の活躍を、エンタープライズで不可能を可能にしてしまうスコッティに例えていたのでした。

何とも痛快な映画でしたが、まさかあの昔の海戦（戦艦）ゲームがモチーフに入ってるとは思いませんでした(^_^;)