我が家のプリンターは、ずっとＣＡＮＯＮを使ってきました。最初は９８年に買ったＢＪＣ-250、その後2003年に発売になったＰＩＸＵＳ560iをずーっと使っていて、2010年の年賀状も無事、プリントしたのですが、ここに来てプリントした文章に横に白い筋が入る現象が発生。しかも娘1号のレポート提出の時期と重なってしまったから、タチが悪い。ヘッドクリーニングとかいろいろやってみたのですが、改善せず、至急必要だった事もあり、新品購入の許可が下りたのでした。
新しく買ったのは左のＣＡＮＯＮ ＰＩＸＵＳ4700i。
560iでほぼ普通の家庭で必要な機能は全て網羅されており、複合機を買うまでも無かったので、今回も我が家に欠かせない機能としてＤＶＤのレーベルプリントが出来るものをと考えるとそんなに選択の幅はないのでした。
機能は変わらないと言いましたが、それでも目に付く7年間の進歩は以下の通り。
・解像度が720×360dpi→9600dpi×2400dpi
・ノズル数112→4416
・インク数4→5
数を並べても意味がありませんが、写真は発色と言い、キメと言い、さすがにきれいになったように感じます。
・印刷が早く、静かになった
・印刷の用紙が写真は後ろから、Ａ４は前から給紙といちいち入れ替えなくても良くなった
・レーベル印刷の時にでっかいアダプターが要らなくなった
・黒一色のキュービックでスタイリッシュになった
と、良いところばかり挙げましたが、反面、インクタンクが小さくなってコストパフォーマンスが悪そうです。
会社の帰りがけに新宿、渋谷のヤマダ、ビック、ヨドバシなど５店ほど、見て回りましたが、未だに人気機
種らしくどこも在庫がありませんでした。
値段は下は13,300円から上は15,300円、それをネットの情報を元に交渉して12,800円のポイント10％で決着。ポイント分まで考えれば、560iを買った時より安い値段で買えたのでした。
こんな機械が1万ちょっとで買えるのはありがたいですが、付属品、特にインクで元を取る為か、ともかくインクが高いです。インクのタンクにＬＥＤランプなんか付いていなくて良いので安い社外品や、純正インク以外も動作確認して使えるようにして欲しいものです。まあ、そうすると本体が高くなっちゃうんでしょうねえ。