更なる音の高みへ

今回、イヤホンを新調したのですが、「なんちて」であります。SONYでハイレゾ対応としているのはXBA-H3のみなのですが、買ったのはXBA-H1でした。

ダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニットを組み合わせたハイブリッドタイプという奴なのですが、H3はBAが３本も付いているのに、これはフルレンジが１本だけ。
はっきり言って、そこまで音が判別できるかという事もあり、諸々クーポンなどを組み合わせて8000円台で買えるというチャンスだった為、手が出たというのが本音です。

とは言え、今まで使っていたのがX1060 に付属していたもので、NC用のマイクも付いたものではありますが、ZX1には無用の長物。そろそろくたびれてきた事もあり、この夏、購入予定のXPERIAの後継機でノイズキャンセルを効かせる時に使おうと思います。

さて、やっぱり正価は15000円以上する機種だけあって、パッケージも違います。

黒い小箱を開けると、赤いアクセントのついた本体部分が光ってます。

付属品も専用ケース、クリップ、長さ調整用ピース、サイズ違いのハイブリッドイヤピース、シリコンフォームイヤピースなど一杯付いてます。


耳の上からかける様にはなっていないようで、ケーブルを下から回した時に型番が読めるように刷られています。


実際の音ですが、エージングを一切無視した上での話としては、やっぱり違うみたいです。例によって、ハイレゾのホテル・カリフォルニアで聴いてみたのですが、ドン・ヘンリーが奥のドラムの後ろで歌ってるみたいな、立体感を感じました（もちろん、録音スタジオでそんなマイクセッティングをしていないのは、分かった上ですが）

ホントか？と言いたいところですが、ホントでした。もちろん、楽器一つ一つの粒立ちも違うし、これからが期待できそうです。