コンデジ、6年間の進歩とは？

はっきり言ってSONYに関しては進歩はありません。前回の富士吉田キャンプで6年間使い続けたWX350が昇天。

終了する為にパワーボタンを押すと一旦はレンズが引っ込むのですが、またすぐ出てきてしまうのです。他にもWIFIでPCにファイルが転送できないとか、電源が入らないとか、もう買い替えしか無いか、という所まで来てしまいました。USB端子の蓋もちぎれています。

そこで後継機種を探すのですが、驚いたことにここ数年、WXシリーズは新製品が出ていないのでした。RXのやたら高いのやブログカムは出してるのにコンデジというジャンルをSONYは見捨てたようでした。以前から次の候補と思っていたDSC-HX90Vに至っては販売終了！ここでBIGFOOT、考えました。せっかく買うんだったら何かより良いものが欲しい、それがダメなら使い込んで黒光りしてきたWX350を修理するのもありかなと。サイトで修理料金の目安を見てみると最低で16500円と書いてあります。流石にそれ以上かかるようなら新品だ、という事でまず見積もりをしてもらうことにしたのですが、見積もり料1,000円という余計な出費を強いられました(-_-メ) この見積もり料、実際に修理に進めば差し引いてくれるのですが、しなかった場合は取られたまんまになります。

取次店から連絡が来て原因は内部の部品の劣化というものでした。見積もりの返事は最低金額の16,500円、どうしようか考えたのですが、ここで脳裏で悪魔が囁きました。実は修理代金も新品を買うお金もカミさんが出してくれることになっていたのですが、自分もお金を出せばカミさんは出費が減るし、自分は少額で新品の更に良いものを手に入れられるではないかと Ψ(`∀´)Ψヶヶヶ

そうして手に入れたのがこのWX500。


スペックを見ていて一回り大きく、重くなるというのは承知の上での選定でした。



これも発売になったのは2015年。ロングセラーという言い方も出来ますが、USB端子は未だにマイクロUSBなのでした(;_;)
さて、文句ばっかり言っていても始まりません。良いところは・・・
・光学ズームが20倍から30倍に
・チルト液晶になって、自分撮りが出来るようになった。

ただし回転軸は一つだけなので机の上に置いたものを真上から撮る時は逆に持つ必要があります。
・フラッシュがカシャッと持ち上がるのがカッコいい
・レンズはZEISSに
・ずっしり来るけど細部に高級感があります。

スマホの薄い縁を持って撮影するのは非常時、もしくは自撮りする時だけにしたい私にとってやはりデジカメは必需品。今回、自撮りも出来るようになったことで更に使うシーンも増えるはず。せいぜい働いてもらいましょう(^^)v